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肉を食べるということを考える1冊 [本]

タイトルと帯にひかれてつい買ってしまった1冊。
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『ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係』
ハロルド・ハーツォグ=著 山形浩生・守岡桜・森本正史=訳
柏書房株式会社
表紙の絵は畑正憲先生作。

だいぶ前ですが…新聞に
『給食費払ってるんだからいただきますって言わせるな
と保護者から苦情が来たので、
笛の合図で食べ始める小学校がある』
といった内容の投稿がありました。

またこれもだいぶ前ですがテレビで、
ゴミを散らかすカラスについて、
『…カラスなんて何の役にもたたないし、
みんな殺しちゃえばいいのに。』
とコメントしてた女性がいました。

この本は『いただく』ことについて触れた本ではありませんし、
カラスと人との共生を考える本でもありませんが、
読みながら上記内容をふと思い出してしまいました。

小鳥をペットとして飼いながら、鶏肉を食べ、
子豚の映画を観て涙しながら豚肉を食べ、
動物実験に使われるマウスをかわいそう、と思いながら、
害獣としてネズミを駆除する…。
そんな矛盾だらけの『人と動物の関係』や
『動物の権利』について改めて考えることとなった1冊でした。














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